New York Yankees(ニューヨーク・ヤンキース)のロゴをデザインしたのは、実はニューヨーク発のジュエリーブランドTiffany & Co.(ティファニー)だった。
ニューヨーク・ヤンキースといえば、世界中の野球ファンから愛され続けられているMLBの名門球団だが、そのNYロゴをデザインしたのは、ティファニーのLouis B. Tiffany氏(ルイ・B・ティファニー)だということは意外にも知られていない。
1877年にルイ・B・ティファニー氏が、ニューヨーク市警であるJohn McDowell氏(ジョン・マクダウェル)へ送る名誉勲章メダルとしてデザインしたのがきっかけである。
その後、元ニューヨーク市警察本部長のWilliam Stephen Devery氏(ウィリアム・スティーブン・デブリー)がヤンキースの前身となるNew York Highlanders(ニューヨーク・ハイランダーズ)の協同オーナーを務めていたことから、ロゴとして採用された。
野球ファンだけでなく、ブラックカルチャーを愛すストリートヘッズからも愛されているヤンキースのロゴデザインには、こんな裏話があったのだ。
ロゴデザインの背景を知るだけで、また一つファッションが面白くなる。
この誕生秘話を聞いて、ティファニーとヤンキースアイテムを合わせたくなった人も多いのではないだろうか。
New York Yankees
https://www.mlb.com/yankees
Tiffany & Co.
http://www.tiffany.co.jp